対談①第96回東京インターナショナルギフト・ショーに出店!

東京インターナショナルギフトショーのチラシ ヘルスケア

タフシロン人工筋肉膝サポーターシリーズや、骨盤ベルトのVi-Bel美尻シリーズ、足指サポーターのアシパカなど数々のヒット商品を生み出してきたタナック社。

今回は、2023年9月6日~8日に開催された第96回東京インターナショナルギフト・ショーに出展した経緯や感想、ギフトショーの様子などをお伺いしたいと思います。

■インタビュアープロフィール
山本:TenderSenseのディレクション業務を担当。コーヒーと文章が好きな二児のママです。

■インタビュアープロフィール
秋さん:TenderSenseのライター兼ディレクション担当。ダンスが好きで美味しいお店探しも大好きです。

■担当者プロフィール

永田さん (写真左側)

岐阜県岐阜市出身。3人の娘の育児もこなすスーパーママ。休みの日は子供の部活応援に夢中です。

大村さん(写真右側)

静岡県浜松市出身。前職では、化粧品・医薬品の販売商社。最近はゴルフにはまっており「目指せ100切り!」で練習中です。

開発担当者

‐‐山本 こんにちは。随分と秋めいてきましたね~。山本が好きな季節、秋が来て嬉しい限りです!

さて、今回は対談記事第三弾ということで、2023年9月6日~8日に開催された第96回東京インターナショナルギフト・ショーへの出展について色々とお話を伺っていきたいと思います。

 

 

今回ギフト・ショーで紹介した商品について

‐‐山本 ギフト・ショーではブースを区切って商品を紹介されていますが、まずは今回紹介した商品について詳しく教えていただければと思います。

‐‐大村さん 一つ目は新商品の「ナイトループ」です。ナイトループは、耳を締めて一時的に血流を止めて5分、10分したら外すと顔全体が熱くなります。耳は副交感神経が集中していて、この神経を優位にさせて快眠させようというのがナイトループです。

二つ目が「人工筋肉膝サポーターネクスト」です。こちらの商品は既に販売されている商品で弊社の人気商品なのですが、現在カラーのほうがブラックしかなく、ベージュも取り扱えようということになりました。

 

タフシロン ネクスト

タフシロン 人工筋肉膝サポーター ネクスト
階段の上り降り、ウォーキング、軽い外出、旅行などに◎ ズレ落ち防止機能付きだから長時間使用も安心筋肉に沿ってシリコーン加工を施した膝サポーターだから、程よく膝を締め付け、歩行をサポート

三つ目が「Vi-Bel骨盤底筋」です。Vi-Bel骨盤底筋も弊社の販売商品ですがクリアパープルとクリアブラックが新しいカラーとして販売しています。

 

Vi-Bel 骨盤美ベルト【美尻】

Vi-Bel 骨盤美ベルト【美尻】
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‐‐山本 では、ブースを訪れたお客様はタフシロン膝サポーターネクストについてどのような感想を持たれていましたか?

タフシロンサポーターネクスト

‐‐永田さん すでにユーザーとして知っているお客様も多かったので、ベージュのカラーを入れようと思いました

新規のお客様から「何でこのデザインなのか?」「商品の特徴や他のサポーターと何が違うの?」という質問をいただきました。あとは「人工筋肉ってどういうこと?」っていう入り方から説明しました。

‐‐秋さん 商品の説明をしていて、実際にお客様の反応はどうでしたか?

‐‐永田さん 反応としては「なるほどね!」っていう声がありました。商品を見ただけでは分からないけれども、このシリコンが特徴だよって伝えると「確かにシリコンのサポーターってないよね!」「締め付けないっていうワードもいいよね!」という声が多かったです。

‐‐山本 シリコンのサポーターって少ないんですか??

‐‐永田さん 市場の中でもシリコンのついたサポーターは少なくて、立体でシリコンをつけるというのはタナックしか作ってないので、そういうところで珍しい商品といえますね。

実際にブースの真ん中に、生地にシリコンを加工したものと、何も加工していない生地だけのものを並べて、お客様に触ってもらいこれだけ違うということと、しっかりサポートできるんだよということを手で触って体感していただけたと思います。

‐‐山本 お客様も結構多かったように思うのですが、反応はよかったんでしょうか?

‐‐永田さん サポーター自体は5、6年前から販売しているので、既存のお客様には今回新しいシリーズが発売しましたという形でご紹介させていただきました。

新規のお客様には「こういった商品なかったよね」「うちでも何か利用できないか」という声がありましたね。         

‐‐秋さん 実際に展示会でお客様が決まったりしますか?

‐‐大村さん 展示会の後に、お客様にご連絡して取引等が決まる流れですかね。展示会ではまず、お客様に知ってもらうことと、商品にためらわずに払拭してもらうことが目的になります。「これだったら安心して取引できるよね」っていうところを、今回の展示会では意識してポップやブースに力を入れました。

‐‐秋さん 実際に装着していただいたりもしましたか?

‐‐大村さん その場で試していただけますよ。でも、タフシロン膝サポーターネクストに関しては、ズボンをあげて装着していただく形になるので、難しかったですね。他の商品はたくさん試されていましたよ。

‐‐秋さん ナイトループなどは、実際に試してみると効果が分かるからよさそうですよね。

‐‐永田さん 商品を購入するかもしくは検討される方は、自分がいいと思わないと売れないと思うので、積極的につけて体感していただきました。あとは、カタログ商品やテレビショッピングなど販売したその先を見据えて、ブース内でもわかりやすいように展示しました。

‐‐秋さん お客様に装着していただいて、もっとこうしてほしいなどの意見もあったのでしょうか?

‐‐永田さん サポーターに関してはこのデザインじゃなくて、もう少しインパクトのあるデザインのほうが・・・っていうお客様もいらっしゃいましたし、またお話を聞いていて、この商品がどのようによいのかもう少し分かりやすく数字的なものがあると、より分かりやすいだろうなっていうことを感じました。

‐‐山本 企画・開発などの期間を経て商品が誕生する訳ですから、興味を持っていただけるのは、やはり嬉しいですよね。

 

‐‐山本 Vi-Bel骨盤底筋についてはいかがでしたか?

Vi-Bel骨盤底筋

‐‐大村さん 「Vi-Bel骨盤底筋」は、女性ユーザーや高齢の方、スポーツなどを見据えた使い方として、より多くのお客様に興味を持っていただけたような気がしています。例えば、アパレル系のショーツを扱う会社さんとはクロスセルで販売できそうとか、スポーツ関係のお客様も興味を持たれていました。

‐‐山本 クロスセル販売ということは、同じ流れで温活ができる、骨盤を支えられる、そういう流れでお客様に商品を紹介していくということでしょうか?

‐‐大村さん お客様の根本的な改善の切り口としてでということですね。今はシニア層向けの商材として、介護や尿トラブルの悩みを抱えている方が多いと思うんです。以前からそのような悩みはありましたが、少子高齢化が進むにつれて悩みを抱える人の割合がより増えてきています。

‐‐山本 Vi-Bel美尻は若い女性をターゲットにした商品イメージが強かったですが、Vi-Bel骨盤底筋はシニア寄りの方が需要が高いということですね。高齢者の方が直近で困っている方が多いから、その世代をターゲットにするという考え方ですね。

‐‐大村さん 展示会でお客様の反応を見てすごい好評だったという確認ができたので「Vi-Bel骨盤底筋」を出展して良かったかなと思っています。

「ハートビートライフ・オカ」さんの大谷先生には、実際に展示会にも来ていただいて、お客様に直接Vi-Bel美尻を使ったトレーニング方法や、姿勢の悩みからくる正しい装着方法のレクチャーをその場でしていただいたりと協力を得られました。

また、大谷先生と一緒にコラボさせてもらって、コンテンツ配信などもできたらなと思っています。「大谷先生とのスペシャルコラボ!Vi-Bel美尻を使ったトレーニング方法」みたいな動画配信もしていきたいと思っているので、乞うご期待ください!笑

 

 

ギフト・ショーへ出展した新商品ナイトループについて

ナイトプール

‐‐山本  新商品ナイトループは快眠をテーマにした商品ですが、こちらについてはいかがでしたか? 

‐‐永田さん 「ブースの壁面のデザインが何これ??」っていうのと、耳を温めるっていうワードに、興味を惹かれて来られる方が多かったです。耳を温めるっていうのと壁面の画像がリンクしないから、「どういうこと??」っていうところで、疑問を持たれることが多かったです。

耳を温める必要性とか、快眠につながるよという説明をさせてもらうと、需要が多いので「他社さんのメーカーさんで発熱して温めるという商品は知っているけれど、こんな商品はなかったよね!面白い!」という声もありました。

‐‐山本 耳をギュッと締め付けるのがインパクトがあって、いい感じに作用したのでしょうか?

‐‐永田さん そうですね!インパクトはかなりありました。あとは、元々ミミリンっという商品を販売していたので、これはミミリンのシリーズだよねっていうお客様も何名かいらっしゃいました。ミミリンのファンの方も意外と多かったんです。

‐山本 ナイトループに興味を持たれたお客様は、どのような形で販売したいと感じたのでしょうか?

‐‐永田さん ナイトループは価格が何よりも安いので、安い価格帯の商品としてぜひ検討したいというお客様が多かったです。 

‐‐山本 なるほど〜!ナイトループは価格が元々安いから売りやすいという特徴があるんですね。

‐‐永田さん 安くても今までにない商品を作るということが課題でもあったので、今回展示会をきっかけにしっかり提案できたのではないのかなと思います。見た目が斬新だから、通りかかる人が「何あれ?」って足を止めて説明を聞きにくることもありました。

どのブースも、会社のブランドを意識してキレイにまとめている印象がありました。タナックを知っていただくためには、いかにキャッチーなワードや画像で呼び込むかというのをやっていかないと、商品力での勝負となるのでサービス的な部分までしっかりと説明しないといけないと思っています。

‐‐山本 「質のよい睡眠」はまさに現代人の悩みというか、多くの人が持つ悩みですよね。

‐‐山本 ところで、皆さんは快眠するために何か工夫していることはありますか?

山本は18時以降のカフェイン摂取は控えていますが、それ以外は何もしていないですね……

あとは寝る前に梅酒をコップ一杯くいっと飲んでその勢いのまま寝ちゃいます!いわゆる寝酒っていう奴ですね、、笑
全然参考にならないことばかりでゴメンナサイネ、、、

‐‐大村さん 週6回は飲んでいて、お酒を飲んでご飯を一杯食べて22時頃には寝てますね。お酒を飲んで寝るのが至福なので、いつも快眠です。うつ伏せで寝るので、枕やクッションを両耳の近くに置いて音を遮断して寝るっていうのが快眠の秘訣ですね!抱き枕を持ちながら寝るので。

‐‐山本 何時頃に起きますか?

‐‐大村さん 7時40分~50分とかですかね。毎日8時間は寝れていますね!

‐‐秋さん スマホを見ながら寝落ちするのがよくないよって言われていて、また、スマホを見終わった後に枕の下にスマホを置くのも、それはお医者さんも言っていたんですけど、よくないって言われました。

でも、睡眠時間が短いので4~5時間とかで起きちゃうんですよね~。分かっているんですけど、寝る時のスマホを触るのが楽しみみたいになっているので、食べて飲んでその満腹感で寝るっているのもやめられないですね。

‐‐永田さん 常に寝不足な状態で、寝るのが1時くらいになっちゃうんですね。朝も5時くらいに起きるので、常に眠い状態ですよね。寝ても疲れがとれない状態が長いこと続いているんです。

家族みんなの予定がバラバラなので、スキマ時間に寝るようにしてますね。私の快眠は寝る時間を増やすっていうことですね。

 

 

ギフト・ショーで体感した世の中の傾向と流行

世の中の流行

‐‐山本 ギフト・ショーに出展すると「今ってこういう流れで来ているよな」とか反対に「こういう傾向もあるんだな。」など日頃思っていたことを再認識したり、新たな視点を見つける機会にもなると思いますが、今回改めて実感したことや、発見したことなどがあれば教えてください。

‐‐大村さん 今回の商品でVi-Bel骨盤底筋とナイトループに関しては、少し訴求を変えて、市場のニーズに合わせた提案をさせてもらったんですけど、それだけでお客様の刺さり方が違うなと思いました。消費者ニーズを捉えて作れば、しっかりお客様に伝わるなっていうのが実感できました。

改めて消費者が求めていることが、どういうものなのかについて知れたのでよかったです。売れる商品はしっかりと理由があって売れているっていうことですね。

‐‐永田さん コロナ渦があけたこともあり、たくさんの人が来ていましたね。今は物も溢れているし、色々なものを作れちゃう時代だなと思います。会社だけじゃなく、個人の方も作れる時代だなって思うので、色々な人が新しいものを探し求めているんだと実感しました。

以前からその傾向はあるんですけど、より一層、新しいものを求めている方が増えたような印象がありました。

‐‐山本 なるほど〜!やっぱり新しいものは世の中が喜ぶことだからこそ、展示会はそういう新しいものを紹介する場として最適ですよね。これから新しい時代の商品を作っていく場所みたいなことですよね。

‐‐永田さん 今回のギフトショーは西館、東館ってあったんですけど、1日で回りきれないくらい大きな規模で行われていましたね。また、海外のブースもすごく大きかったです。

海外の方が見て回られていたのですが、比較的タナックのブースを訪れていただく方は国内のお客様が多かったですね。

‐‐大村さん ハワイアンブースとか、台湾ブースとか、コリアンブースとか・・・いっぱいありましたよ。それに比例して来場者数も多かったです。

‐‐山本 日本製に惹かれる方も多いんでしょうか?

‐‐永田さん そうですね!価格となると海外製品の方がニーズがあるんですが、品質っていうところで日本製はまだまだニーズはありますね。

‐‐山本 やはりコロナ渦を経て、ECサイトでの販売がより当たり前になってきたことを実感しますよね~。メーカーさんも小売店も皆、ECでの販売を視野に入れている気がします。

‐‐山本 ところでまたまた余談なのですが、ギフト・ショーって色々な方とお話しするじゃないですか。ブースに訪れた方と目が合って話しかけてお話ししてって、あの微妙な間合いがいつも気になっていて。

ブースに訪れた側としては「話しかけてほしいオーラ」を出すのが重要で、後は目が合うのが重要ですよね!!笑
かけひきみたいな。。その後は企業さんの熱意を感じると商品によりぐっと興味を惹きますよね。

ということで、ブースを訪れてくださったお客様とお話しする時に気を付けていることや心がけていることなどはありますか?

展示会の様子

‐大村さん 3名体制でやっていたのですが、お客様が来られたらすぐに話しかけるようにしていて、お客様が待つ時間がないように意識していました。あとは、お客様の求めている内容に対して問題点を解消できるように積極的に説明しました。

‐‐山本 お客様に待ち時間を与えないというのはいい対応ですよね。

‐‐永田さん お客様がどの商品を見ているのかをよく観察することですかね。これってどんな商品ですか?っていう聞かれるような質問の仕方を意識はしています。

‐‐山本 なるほど〜!確かに商品が3つもあるから、お客様によってどれに興味を惹かれるかは違いますよね。

‐‐永田さん 入り方としてはそのようにしていて、あとは先に商品を触ってもらうことを意識しました。そこから商品の説明を先にして、会社の説明をさせていただくっていう形で提案していきました。

 

 

ギフト・ショーでの展示会を終えて思うこと

これからの課題

‐‐山本 ギフト・ショーへの3日間の出店を終えた今思うこと、新たに見つかった課題などはありますか?  

‐‐永田さん 商品をいいなーって思ってもらえる方はたくさんいらっしゃるんですけど、商品の見せ方や演出を考えていかなければなあと思いました。あとは、もう少し掘り下げた情報を盛り込むことですね。

‐‐山本 やっぱり商品の見せ方が大事ですよね。

‐‐大村さん 課題はお客様によって色々あったのですが、ブースに来ていただいたお客様へのフォローをなるべく早いうちにするっていうことですかね。記憶が新しいうちに、早めにアプローチして、興味を持っていただくということですかね。

‐‐秋さん お話を聞いていて実際に展示会を見てみたかったなーって思いました。また、商品の特徴を伝えるのに適したワード選びが重要なんだと思いました。その時代のニーズに合わせたワードや商品の見せ方を考えるのは、とても大変なことなんですね。

‐‐山本 今回の展示会で、色々な企業さんとお話しすることで視野が広がって、自社の課題も見えてきましたね。また新たな課題も見つかって、より一層やる気が出ますね。山本も快眠グッズのナイトループを使って快眠に励みたいと思います!!

本日はありがとうございました。

 

商品の購入はこちらから

タフシロン膝サポーターネクスト ¥4,290(税込)
https://tendersense.jp/products/spnext


Vi-Bel骨盤底筋 ¥2,090(税込)
https://tendersense.jp/products/vi-bel

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