「夕方になると足がむくむ」「足がむくんで靴が履けない」など、これまで足のむくみを経験した人は多いと思います。季節問わず1年中足のむくみに悩まされる人もいるようです。
今回は、足のむくみの原因や効果的な解消方法、おすすめアイテムをご紹介します。ぜひ、実践してむくみのない生活を手に入れましょう。
むくみとは?足のむくみはどうして起きるの?
まず、むくみとはどういう状態のことをいうのでしょうか。足のむくみが起こる原因とともに解説します。
足のむくみとは?
足のむくみとは、皮下組織に過剰な水分が溜まった状態のことを意味し、皮膚が膨れ上がったように見える症状のことです。
人間の体は約60%が水分でできており、この水分のバランスが何らかの原因によってバランスを崩すことでむくみが起きるといわれています。
足のむくみが起こる原因
足のむくみが起こる原因はいくつかありますが、たとえば以下のようなことが挙げられます。
足に合わない靴を履いている
サイズがきつい靴やヒールが高すぎる靴は、足を締め付けて血流やリンパの流れを圧迫し、むくみを起こしやすくなります。
冷たい水分を飲む
暑いとき、冷たい飲み物を飲みたくなりますよね。冷たくて気持ちがいいですが、意外にも体は冷えているものです。
体が冷えたり、お茶やコーヒーなど利尿作用のあるものを飲んだりすることで血管内の血流のめぐりがスムーズにいかなくなるため、むくみの原因になります。
手足が冷えている
末端冷え性の人は少なくありません。手足が常に冷たい人は、血流の流れや水分の流れが悪くなりやすく、水分が血液中やリンパ管から漏れて溜まることでむくみにつながるといわれています。
椅子の高さが合っていない
足のむくみの原因のひとつには、椅子の高さが合っていないことも考えられます。かかとがしっかり床についていないことや長時間のデスクワークでお尻周りや太ももあたりを圧迫していることでむくみが起きやすくなっています。
座面を合わせてかかとが床についた状態でデスクワークを行ったり、長時間に及ぶ場合は、途中で立つなど意識することが大切です。
足のむくみを解消するメリット
足のむくみを解消すると、以下のようなメリットを得られます。
- 冷えの改善
- 代謝がアップする
- 肩こりや腰痛の改善
- スリムに見える
- 体の歪みが改善され、痩せやすく太りにくい体づくりが期待できる
上記を見て分かるように、実は足のむくみを解消することは、体によいことがたくさんあります。
とくに無駄な張りがなくなり、足がスリムに見えるのは、多くの女性にとってうれしい効果といえるものでしょう。
足のむくみを解消する効果的な方法
足のむくみを解消する効果的な方法は、以下の4つです。
- マッサージ
- ストレッチ
- 入浴
- 食事の見直し
それぞれ詳しく解説していきましょう。
マッサージ
足のむくみのマッサージでおすすめなのはふくらはぎのマッサージです。方法は以下の方法を参考にしてマッサージを実践しましょう。
- 椅子に座ってどちらか片足を片足側の太ももに乗せる
- 足首を手で持って大きく回し、逆回しも同じようにする(約20回)
- 反対の片足も同じように回す(約20回)
- すねの内側の骨の付近を指の第2関節でさする
この1クールを3セット行うとむくみに効果的といわれています。
また、3大ツボといわれる「山陰交」「陰陵泉」「太谿」足の3つのツボを刺激するのも効果的です。
山陰交・・・内くるぶしの頂点部分から指4本分上の高さのところで骨側に位置します。
陰陵泉・・・ひざ下の内側の骨が大きく曲がって細くなったくぼみの部分です。
太谿・・・内くるぶしとアキレス腱の間にあるくぼみの部分です。
ストレッチ
足のむくみのストレッチにおすすめなのが、「ふくらはぎのストレッチ」と「股関節のストレッチ」です。
ふくらはぎのストレッチ
- 両足を肩幅に開いて立ちます。
- 片足を後ろに下げます。ふくらはぎが張る位置まで下げていきます。
- 下げた片足のかかとをつけたまま、前方の足へ重心をかけていきます。「痛気持ちいい」と感じるところで止めて約20秒数えます。
- 左右の足を交代して行いましょう。
股関節のストレッチ
- 仰向けの姿勢になり、体が垂直に曲がるように壁に足をぴったりとつけます。
- その状態でそのまま足を左右に開き、痛くならないところまで広げて止めます。その体勢をキープしたままゆっくりと呼吸しましょう。
入浴
足のむくみには、シャワーだけでなくしっかり湯船に浸かって体を温めることが大切です。シャワーだけでは体が冷えてしまい、むくみを引き起こす原因になってしまいます。
食事の見直し
むくみの解消には食生活を見直すのも効果的です。足のむくみは運動不足や筋肉の衰えが原因にもなっているため、食事を見直すことでむくみやすい体質を改善することが期待できます。
食事改善のポイントはこちらです。
- 塩分を多く含んだ食べ物を避ける…インスタント食品やレトルト食品、スナック菓子、麺類、冷凍食品など塩分が多い食べ物を避ける。
- ビタミン・ミネラル・タンパク質・カリウムが多い食べ物を意識して食べる…ビタミンB1、E、B6のビタミン類(豚肉、うなぎ、アーモンド、ブロッコリーなど)やカルシウムとマグネシウムのミネラル類(煮干し、あおさ、わかめなど)、タンパク質(ささみや卵、チーズなど)、カリウム(切り干し大根、ほうれん草、納豆など)などを意識して摂取
足のむくみが解消できない場合は病院へ
足のマッサージやストレッチ、食事の見直しなどセルフケアでも足のむくみが解消できない場合は、医療機関を受診しましょう。
足のむくみを放置すると、歩きにくかったり、疲れやすかったり、体が重く感じたりします。また、慢性的に足がむくむと「慢性下肢浮腫」になる可能性があるため、むくみがひどくなる前に医療機関を受診しましょう。
足のむくみを解消するおすすめアイテム「アシパカ」
足のむくみを解消するには、アイテムを使用するのもおすすめです。今回ご紹介するのは、テンダーセンスの「アシパカ」です。
「アシパカ」は、足の指全体をぎゅっと広げ、足指ストレッチに役立つアイテムです。足指の間に取り付けることで縮こまっていた足指が開いて足裏を鍛えてマッサージします。
ここからはさらに、「アシパカ」の魅力をご紹介します。
お風呂でも使える
足裏のアーチに沿った形状なので、そのまま室内を歩けるほかお風呂でも使えるので、「ながらマッサージ」ができます。丈夫なEVA素材なので、へたらないのもうれしいポイントです。
1日3分のマッサージでOK
アシパカをはめてつま先を持ち、ぐるぐると足首まで回してほぐすストレッチを1日3分するだけでOKなので、ストレスに感じません。また、アシパカを付けた状態で足指全体を握ったり、開いたりを繰り返すだけでも、足指の筋肉を鍛えるトレーニングになります。
冷えや足のむくみに効果的
アシパカによって縮こまっていた指先が開くことで、足先の冷えやむくみの改善につなげることができます。
まとめ
足のむくみの原因はさまざまですが、マッサージやストレッチ、生活習慣の見直しなどのセルフケアや足指に取り付けるだけの「アシパカ」でむくみを改善することができます。
足のむくみが改善するとだけで体調がよくなり、見た目がスリムになるなどの効果が見られます。自分に合った足のむくみを改善する方法やアイテムを試してみてください。
ぜひこれを機会に、テンダーセンスの「アシパカ」を使ってみてはいかがでしょうか?
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