水仕事で「手が荒れてガサガサ」「ひび割れて痛い」といった手荒れに悩んでいませんか?
水仕事が日常になっている人の中には、改善しないまま放置している人が少なくありません。そこで、水仕事をしている人の心強い味方になってくれるのが「水に強いハンドクリーム」です。
今回は、水仕事に強い有効成分や効果的なハンドクリームの選び方、水仕事におすすめのアイテムなどをご紹介します。
水に強いハンドクリームやアイテムを知って、手荒れともおさらばしましょう。
水仕事に関わる職業とは?
水仕事に関わる職業は、飲食業や美容師、水産業、水道業者などさまざまですが、もっと身近なところでいうと家事をしている主婦です。
家事では、主に料理はじめ洗い物や洗濯、掃除の場面で水を使用します。手を拭いたり、保湿をしてもまたすぐに水を使うことが多いため、なかなか手荒れが改善せず放置してしまうケースが少なくありません。
水仕事は手が荒れやすい
乾燥や水仕事によって角膜層の細胞が剥がれ、バリア機能が低下することで手が荒れやすくなるといわれています。とくに、乾燥の季節である秋から冬にかけてはお湯を使う機会も増えるため、手荒れが悪化してあかぎれやひび割れを引き起こす場合もあります。
また、手についた水は蒸発すると同時に角質層の水分も蒸発するといわれているため、より手が荒れやすくなるといわれています。手を洗った後や家事で水仕事をしたあとは、しっかり水分を拭き取ることが手荒れを防ぐポイントのひとつです。
お皿洗いなど水仕事や入浴時の防水対策におすすめ。指先の乾燥対策にも。伸縮性抜群のゲル素材が指先にぴったりフィット。クリアベージュで目立たない。
水仕事に強い有効成分はこれ⁉︎
水仕事によって手が荒れている人の中には、とりあえず保湿しなきゃ!と手持ちのハンドクリームで対処している人も多いはず。しかし、「保湿しているのになかなか改善しない」という人は、保湿剤に含まれる成分が合っていないからかもしれません。
そこで、おすすめなのが水仕事に強い有効成分を含んだハンドクリームです。ここでは、水仕事に強い有効成分をご紹介します。
保湿剤は大きく分けて2種類
保湿剤は、「エモリエント」と「モイスチャライザー」の2種類に分類されます。同じ保湿剤ですが、それぞれに特徴があり役割も異なります。
エモリエント剤
エモリエントは、「お肌の水分や油分をキープし、お肌を柔らかくする」効果が期待できます。皮脂膜のように水分の蒸発を防ぐ役割を果たすので、うるおいをしっかり閉じ込めます。
モイスチャライザー剤
皮膚にうるおいを与え、吸湿性の高い水溶性の成分「ヒューメクタント」の効果により保湿作用が期待できます。
保湿ケアは2つ合わせると効果的
「エモリエント」と「モイスチャー」は成分や特徴が違いますが、お肌の保湿効果を高めるために必要な保湿剤です。この2つを合わせることで、さらに保湿効果を高めることができます。
「モイスチャライザー剤」は化粧水やジェル、「エモリエント剤」は乳液やクリーム、ジェルなどを指し、保湿ケアをする際は化粧水でお肌をうるおしたあと、乳液やクリームでうるおいを閉じ込める手順が基本となります。
乾燥から肌を予防したり、水仕事で手荒れを防いだりするには、モイスチャー効果とエモリエント効果のある保湿ケアをすることが大切です。
水仕事に効果的なハンドクリームの選び方
水仕事の保湿ケアアイテムに欠かせないのはハンドクリームです。しかし、ハンドクリームならどれを使ってもいいというわけではありません。テクスチャーや香りはもちろん、水仕事に効果がある方がいいですよね。
ここでは、水仕事に効果的なハンドクリームの選び方をご紹介します。
テクスチャーで選ぶ
ハンドクリームは、さらりとしたテてクスチャーのものやこっくりとしたテてクスチャーのものなどつけ心地はさまざま。好みのテクスチャーであるかどうかは選ぶ際のポイントになります。
ベタベタせず、つけたあとすぐに自然な素肌に馴染ませたい人は、さらっとしたテクスチャーのものがおすすめですが、保湿が物足りなく感じる場合も。しっかり保湿したい人は、しっとりしたタイプのハンドクリームが効果を感じやすいですが、ベタつきが残ります。
好みのテクスチャーを選びつつ、保湿効果も期待できるものを選ぶのがベストです。
目的で選ぶ
ハンドクリームを選ぶ際は、まず目的を明確にすることも大切です。いつ、どこで、どんなときに使うのかでハンドクリームの選び方も変わってきます。
今回は「水仕事に効果的」なハンドクリームなので、「水を弾く高密着タイプ」のものや「手荒れを防ぐ薬用有効成分配合タイプ」「乾燥を防ぐ高保湿タイプ」などがおすすめです。
- 水を弾く高密着タイプ・・・水仕事が多い職業の人や主婦は、水を弾いてお肌にピタッと密着するようなハンドクリームがおすすめ。 長時間うるおいをキープし、皮膚を保護してくれるので、手を拭いてもまた水を使うといった水を酷使する人に向いています。
- 手荒れを防ぐ薬用有効成分配合タイプ・・・水仕事などによってすでに手荒れの症状がある人は、抗炎症成分が含まれた薬用ハンドクリームがおすすめ。手荒れを改善するだけでなく、ひび割れやあかぎれの予防にもなります。
- 乾燥を防ぐ高保湿タイプ・・・乾燥や水仕事で手がカサカサしているときは、高保湿ハンドクリームがおすすめ。保湿効果が高く、長時間キープする特徴があるので、こまめに塗ることで手荒れ予防が期待できます。
コスパが良いもの
ハンドクリームは毎日こまめに使うので、気軽に使えるコスパがいいものがおすすめです。値段が高いからといっていいとは限りません。美容アイテムの中では購入頻度も高いため、ドラッグストアなどで買えるようなプチプラのハンドクリームがお手頃です。
好みの香り
ハンドクリームには、柑橘系からフローラル系、石けんの香り、甘い系までさまざまな香りがあります。保湿もできて好きな香りなら使うときに癒しにもなりますよね。
職業上香りがNGの人は無香料もあるので、普段使いと使い分けてもいいですね。
持ち運びに便利
ハンドクリームは、こまめに使うことで効果が期待できます。自宅だけでなく外出時もこまめに塗ることで、乾燥や外部の刺激から肌を守り、手荒れを防ぐ効果が期待できます。
水仕事で手荒れに悩んでいる人や手荒れを予防したい人は、こまめに使えるように持ち運びに便利なハンドクリームを選びましょう。ポーチやバッグのサイドポケットに入れられるようなコンパクトサイズのハンドクリームがおすすめです。
水仕事がつらい、あかぎれ、ひびにお困りの方に。医療の現場使用のシリコーン素材。 シリコーンなので水に強い。 粘着剤不使用なので肌に安心。
水仕事はハンドクリームの塗り方が大事
水仕事による手荒れ対策には、ハンドクリームの塗り方を意識することが大切です。
- ハンドクリームを適量手に取る(チューブなら約3~4cm、缶タイプなら2センチ程度が適量)
- 手の平で人肌程度に温める
- 手全体に加えて指の間や関節のしわ・爪のキワも丁寧に塗る
ただ塗るだけやたくさんの量を塗ればいいというわけではありません。適量をじんわり温めて丁寧に塗ることがポイントです。
1日に約3~5回、就寝前や水仕事前、乾燥していると感じたときに塗りましょう。
水仕事に関するよくある質問
ここでは、水仕事に関するよくある質問をまとめてみました。
お湯を使うとどうなる?
水仕事は水だけではなくお湯を使用することもあります。とくに、寒い冬場の洗い物はついついお湯でしてしまうという人は多いのではないでしょうか。
水仕事でお湯を使うと手の必要な皮脂が奪われてしまい、うるおい不足となって手荒れを引き起こします。
手の皮脂はうるおいを保護するバリアのような働きをするので、皮脂がお湯と一緒に流れてしまうと手がガサガサになるのも早くなります。ひどくなるとあかぎれや手湿疹を起こしてしまいます。
保湿はいつするの?
水仕事をしていると、保湿のタイミングに迷うことはありませんか?
水に塗れた後は肌がどんどん乾燥していくので、手を拭いたらすぐに保湿をしましょう。また、就寝中も肌が乾燥するので、就寝前は入念に保湿をしておくと安心です。塗れた後のハンドクリームと就寝前の保湿を徹底するだけでも手荒れの予防が期待できるでしょう。
ハンドクリーム以外の水仕事におすすめ商品はある?
ハンドクリーム以外でも水仕事に効果が期待できるものがいくつかあります。たとえば、ゴム手袋を使って手を濡れないようにするという方法があります。洗い物で水を酷使する場合におすすめです。
また、シリコーンテーピングや手荒れ用の保護バンなどもあります。手袋はつけたり外したり、洗い物のときのみ使用しますが、テーピングや保護バンはずっと手に巻きつけておくことができるので、頻繁に水に触れる人におすすめです。
水仕事におすすめなアイテム「指用ゲルマスク」
水仕事におすすめなアイテムのひとつに、テンダーセンスの「指用ゲルマスク」があります。
「指用ゲルマスク」は、厚さ1.3cmで指先にサッと付けるだけの保護マスクです。素材は、タナックオリジナルの高伸縮性を備えた「クリスタルゲル」を使用。指にピタッとフィットしながら抜群の伸縮性と肌当たりのよさが、ストレスフリーのつけ心地を実現しています。
こんな人におすすめ
- 「あかぎれ」や「ひび割れ」がひどくて水仕事がつらい人
- 水仕事のたびに絆創膏が濡れてしまう
- 水仕事のたびにハンドクリームを塗るのが面倒
- 年中指先が荒れている
- 手の乾燥が気になる
- 服を着るときにガサガサした指が引っ掛かる
といった悩みの人にテンダーセンスの「指用ゲルマスク」はおすすめです。
指先に付けるだけでOKなので、水仕事をはじめ洗濯をたたむときや服を着るときなど、手が引っ掛かる心配もいりません。
お皿洗いなど水仕事や入浴時の防水対策におすすめ。指先の乾燥対策にも。伸縮性抜群のゲル素材が指先にぴったりフィット。クリアベージュで目立たない。
保湿&いい香り!3つのオイルを配合
また、指先を保護するだけでなく「オリーブスクワラン」「スイートアーモンド」「ローズヒップ」3つのオイル成分を配合しているので、高い保湿効果が期待できる上にしっとりした指先に仕上がります。ほのかにいい香りもするので、ハンドクリームをつけたあとのようなつけ心地を体験できます。
繰り返し使える
使用したあとは、水またはぬるめのお湯で軽く洗い流せば繰り返し使えます。絆創膏なら使い捨てで何度も買い換えなけれないけませんが、「指用ゲルマスク」なら買い換えせずにずっと使えるのも魅力です。
どの指にも使えるので、2本つけ終わったら別の指に付け替えて使うこともできます。
クリアベージュで目立ちにくい
クリアベージュの色味でが目立ちにくいのもポイントです。たとえば、仕事中でもOK。肌色と馴染むので、指先を見られる仕事でもあまり気にせず使うことができます。
まとめ
水仕事に手荒れはつきものです。水仕事に関わっている人はやめることはできないので、いかに手荒れせずにできるかがポイントになってきます。
水仕事に強い有効成分を含む「エモリエント剤」と「モイスチャー剤」2つを使いながらしっかり保湿を行い、手が濡れた後はすぐにハンドクリームで保湿をすることやゴム手袋を使用するなどして、生活の中でちょっと工夫するだけでも手荒れを防ぐことができます。
また、忙しくて時間がない人やハンドクリームを塗るのを忘れがちな人は、テーピングや絆創膏で対処することもできますが、すぐに剥がれたり濡れてしまうのが難点。
テンダーセンスの「指用ゲルマスク」なら、心地良いフィット感で装着したまま水仕事ができ、さらに保湿もしてくれるのでおすすめです。
繰り返し使えるので、他のアイテムを買うよりもコスパがよく効果的です。水仕事で手荒れに悩んでいる人はぜひ一度使ってみてください。
驚きの使用感を実感できますよ。
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