かかとの乾燥の原因と正しいケア方法やおすすめのアイテムを紹介!

かかとの乾燥の原因と正しいケア方法やおすすめのアイテムを紹介! ヘルスケア

肌の乾燥はあらゆる部位で起こります。とくに、顔や手など見える部分のケアを入念にする人が多いですが、かかとの乾燥のケアも大切です。

 

かかとが乾燥するとひび割れやかゆみ、痛みなどが起こることがあります。今回は、かかとの乾燥の原因や正しいケア方法、おすすめのアイテムをご紹介します。

 

 

乾燥するかかとの皮膚の特徴

かかとの皮膚には以下のような特徴があります。

  • 足裏は皮膚が厚くなる
  • 皮脂腺がない

足のかかとの皮膚は手とは異なり、常に地面と接しているため特徴が異なります。乾燥するとさらに皮膚の状態は変わるので注意が必要です。

 

ここでは、かかとの皮膚の特徴についてそれぞれ詳しくご紹介します。

 

足裏は皮膚が厚くなっている

足裏を触ってみるとわかると思いますが、足裏は皮膚が厚くなっています。皮膚の外側(表面)にある表皮の厚さは平均0.2mmといわれていますが、足裏の表皮は約0.6mmと通常の表皮よりも約3倍あるといわれています。


足裏の皮膚が分厚くなる理由は以下のとおりです。

  • 足裏は全体重を支える役割を果たすため
  • 重いものを持つときにかかる足裏への圧迫
  • 歩行や走行による刺激
  • 靴の中で生じる摩擦

足裏は日々さまざまな刺激を受け、このような刺激から守るためほかの部位よりも皮膚を分厚くしようと働きます。通常、皮膚の古い角質はターンオーバーによって剥がれ落ちますが、足裏の皮膚は古い角質が積み重なる傾向にあるため皮膚が硬く分厚くなりやすいのです。

 

皮脂腺がない

足裏には皮脂腺がありません。通常皮膚は、皮脂腺から分泌される「皮脂」が皮脂膜をつくり、皮膚の水分を保つ役割があります。しかし、皮脂腺がない足裏は、皮膚の内部に水分を保つことができないため常に乾燥しやすい状態です。

 

また、足裏は皮脂腺がないにもかかわらず汗腺が多く、1日にコップ一杯ほどの汗をかくといわれ、足裏の水分が蒸発して乾燥しやすい状態をつくります。足裏の乾燥が進行するとガサガサしたり、ひび割れたりする原因となるので注意が必要です。

 

 

乾燥でガサガサするかかと、ひび割れが起きる原因とは?

乾燥でガサガサするかかと、ひび割れが起きる原因とは?

 

かかとが乾燥すると、かかとの皮膚が硬くなってガサガサします。

ガサガサのかかとはソックスやストッキングなどが引っかかりやすくなったり、症状が悪化すれば痛みやかゆみが出てひび割れが起きやすくなります。

ここでは、かかとの乾燥によるひび割れの原因について解説します。

 

肌のターンオーバーの乱れ

肌には、一定の期間で細胞が生まれ変わる「ターンオーバー」の仕組みがあります。

この肌のターンオーバーが正常に行われないことによって角質が溜まって厚くなり、硬くなることでかかとのひび割れが起こります。

 

乾燥

もともと足裏は皮脂腺がなく、油分をつくることができないため乾燥が起こりやすくなります。

足裏は、日々刺激にさらされているだけに、乾燥したまま放置しておくとどんどん皮膚が硬くなり、ひび割れが起こる原因になります。

目立たない足裏とはいえ、しっかりとクリームなどで保湿することが重要です。

 

加齢

加齢も、かかとがガサガサしたり、ひび割れが起きたりする原因のひとつです。加齢によって新陳代謝が低下することで古い角質が蓄積されやすく、乾燥を引き起こす原因となります。

 

かかとの角質が分厚くなり、乾燥が進行するとひび割れて出血や痛みが出る場合もあります。乾燥を最小限に止めるためにも、足裏の保湿ケアを怠らないようにしましょう。

 

 

かかとの乾燥は水虫の可能性もある?

かかとの乾燥やガサガサがなかなか治らないときは、「かかと水虫」の可能性があるかもしれません。水虫は足の指付近にできやすい印象ですが、かかとにできることもあります。

 

こんな人は要注意!

  • 足指の間の皮がむけている
  • 家族が水虫になっている
  • 水虫を繰り返している

このような症状があてはまる人は、単なる乾燥ではなく水虫の可能性があります。

また、水虫は、以下の3つの種類に分けられます。

・趾間型…足指の間にできる水虫。赤くなったり、ジュクジュクしたりする。
・小水疱型…足裏や側面にできる水虫。小さな水泡ができ、強いかゆみがある。
・角質増殖型…足裏やかかとにできる水虫。角質が厚くなる。

 

とくに、「角質増殖型」は、かかとのガサガサや皮むけ、ひび割れなどの症状があり、乾燥やあかぎれと判別しにくい特徴があります。水虫の性質上感染させる恐れがあるため、早めに治療するようにしましょう。

 

 

ケアする時の注意点

かかとが乾燥してしまったら、ガサガサになった部分をヤスリなどで削ればよいと思う方も多いでしょう。しかし、角質の削りすぎには注意が必要です。

角質を削りすぎると皮膚のバリア機能が低下して乾燥しやすい状況をつくってしまいます。肌は乾燥から守るために角質を分厚くしようとするので、さらに皮膚が硬くなるという悪循環が生まれます

角質を削った直後はガサガサが取れてすっきりしますが、またすぐに角質が硬くなり、かかとのガサガサが悪化しやすくなるので、ゴシゴシこすったり、力強く削るのはNGです。

 

かかとを刺激するNGな生活習慣!

かかとを刺激するNGな生活習慣!

かかとの乾燥を防ぐには、かかとを刺激するような生活習慣を避けるべきです。どのようなことがNGな生活習慣なのかをご紹介します。

 

素足やサンダルで歩く

素足やサンダルで歩くと、足裏に摩擦が起きてかかとが乾燥しやすくなります。

サンダルに限らずクッション性の少ない靴は、足に負担がかかるほか刺激を受けやすいので、自分の足に合った靴を履くことをおすすめします。

 

乾燥を放置

肌には外部のからの刺激から守る役割を果たすバリア機能が備わっています。しかし、乾燥したまま放置していると、このバリア機能が低下して乾燥が悪化する可能性があります。

かかとは見えない場所なだけについつい保湿ケアを怠ってしまいがちですが、実は思っている以上に乾燥しています。

かかとの乾燥が悪化してひび割れにならないように、日々保湿を忘れないことが大切です。

 

偏った食生活

かかとを刺激するのは表面だけではありません。

偏った食生活もかかとの乾燥に影響を及ぼすといわれています。偏った食生活とは、たとえば栄養バランスが整っていないことや夜遅くに食事をすること、朝昼晩のいずれかの食事を抜くなどの食生活です。

食生活が偏っていると肌のターンオーバーが乱れる原因となり、肌の乾燥を加速させます。

 

 

かかとを乾燥させないための予防策とは

かかとを乾燥させないための予防策はいくつかあります。

 

保湿ケアももちろん大切ですが、乾燥を引き起こさないために乾燥したままにしないことや飲酒量に気をつけることなど、日々の生活習慣で気をつけるべき予防策があるのをご存知でしょうか。

 

ここでは、かかとを乾燥させないための予防策をいくつかご紹介します。

 

毎日の生活の中で見直せるところがあれば、意識して取り組んでみてください。

 

乾燥したまま放置しない

まずは、かかとを乾燥したまま放置しないことです。肌にはうるおいを保ちながら外部の刺激から肌を守るバリア機能がありますが、肌が乾燥することでこのバリア機能が低下します。かかとの乾燥を放置することで、さらにバリア機能の低下が進み、症状がひどくなる場合があるので、乾燥したまま放置するのはNGです。

 

かかとの乾燥に気づいたら放置せず、早めに保湿ケアを行い、乾燥対策をしましょう。

 

飲酒量に気をつける

かかとの乾燥予防のひとつは、飲酒量に気をつけることです。飲酒は、肝臓にダメージを与えやすく、肝臓へのダメージは肌の健康にも直結します。

 

肌のターンオーバーが乱れる原因にもなりやすいので、飲酒をする場合は飲み過ぎに注意し、量を調整しながら飲みましょう。

 

運動を習慣にする

かかとの乾燥予防には、運動習慣も大切です。肌のターンオーバーの乱れを引き起こす原因のひとつに血行不良があります。血行不良の改善には運動がおすすめ。運動をすることで新陳代謝がよくなり、血行も促進されやすくなって肌のターンオーバーの乱れを防ぐことにつながります

 

運動が苦手な人や運動をする時間がない人は、ストレッチやながら運動など続けられるものを生活の中に取り入れて習慣にしてみましょう。血行が良くなると、乾燥だけでなく冷えの改善効果も期待できるのでおすすめです。

 

 

ツルツルなかかとに仕上げる効果的な方法

  • 「かかとをツルツルにしてかかと美人になりたい」
  • 「ツルツルでひび割れのないかかとになりたい」

と願う女性はとても多いものです。

ヤスリで磨くのは手っ取り早く、すぐにツルツルになりますが、磨きすぎの問題や磨いてもすぐにガサガサになってくるなどのデメリットがあります。

ここでは、ツルツルなかかとに仕上げる効果的な方法をご紹介します。

 

入浴後角質を取り除く

硬くなった角質は、入浴時に柔らかくして取り除くことができます。硬いと力を入れ過ぎて過剰に刺激を与えてしまうため、入浴時にお湯でふやけた瞬間が狙い目です。

角質が柔らかくなったら、足用のヤスリやフットスクラブ、軽石などを利用してやさしくケアしましょう。

 

マッサージ

入浴後にマッサージをするのもおすすめです。ボディオイルやクリームなどを手のひらに取り、足の甲全体を揉みほぐしながらマッサージしていきます

また、足の指1 本1本を付け根から指先にかけてさすったり、指の間を円を描くように揉みほぐしたりしてマッサージしてみてください。

足の筋肉がほぐれて血行がよくなり、保湿クリームがしっかり浸透してつるんとしたかかとになります。

 

クリームで保湿

かかとの乾燥には、とにかく保湿が重要です。足裏は水分や油分をつくり出せないので、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの成分が配合されたものや油分を多く含んだワセリン系の保湿クリームがおすすめです。

もっと保湿効果を高めるおすすめの方法は以下の通りです。

  • 入浴後にクリームで保湿しながらマッサージをする
  • 靴下やストッキングを履く前にクリームを塗る
  • 寝る前に靴下を履いて保湿する

など、こまめに意識して保湿ケアをすることでツルツルなかかとになります。

 

履いてる靴の見直し

いま履いている靴はちゃんと足に合ったものでしょうか?

足を圧迫したり、サイズが合っていなかったりすると靴擦れや摩擦が起きて、角質が厚くなるといわれています。

足に負担がかからないように自分の足に合った靴を履くことがかかとの乾燥防止につながります

 

 

かかとの乾燥のケアにおすすめアイテム「かかとゲルマスク」

かかとゲルマスク

かかとの乾燥のケアは、ホームケアでも可能ですが、手軽にツルツルなかかとを手に入れたい人はテンダーセンスの「かかとゲルマスク」もおすすめです。

 

かかとゲルマスクとは?

かかとゲルマスク」とは、かかとにかぶせるだけで保湿ができるというかかと専用の保湿マスクです。

履くだけでしっかりうるおい、かかとをツルツルにしてくれる効果が期待できます。ガサガサのかかとやひび割れ、角質ケアにもおすすめです。

 

かかとゲルマスクはここがすごい!

  • 装着するだけで簡単ケアができる
  • 医療現場で使用されているゲルで安心&履き心地快適
  • 3つの保湿成分配合

かかとにサッと装着するだけなので、お風呂上がりや就寝前、リラックスタイムなど「ながら保湿ケア」ができるからきます。忙しい人にもぴったりです。

また、素材は、医療現場で使用されているクリスタルゲルで、耳たぶのように柔らかい質感がやさしい肌あたりを実現します。

さらに、オリーブスクワランとスイートアルモンド、ローズヒップの3つの高保湿成分配合で、クリームなしでもOK。頑固なかかとの保湿を和らげてくれます。

 

こんな人におすすめ

かかとケアのアイテムを使用する

テンダーセンスの「かかとゲルマスク」は、こんな人におすすめです。

  • 靴下やストッキングにひっかかる
  • かかとがひび割れてサンダルが履けない
  • ガサガサしている
  • ひび割れしている

かかとゲルマスク」は口コミ評価も高く、かかとケアをしたい人に大変満足していただいています。ぜひ、「かかとゲルマスク」でツルツルのかかとを手に入れてみませんか?

 

 

まとめ

かかとの乾燥は、さまざまな原因で起きます。見えない部位なだけにケアを怠りがちですが、かかとの乾燥が悪化するとひび割れが起きて痛みを伴うこともあります。

角質除去やマッサージ、保湿ケアなどホームケアでも対応できますが、「かかとゲルマスク」のようにかかと専用のケアアイテムを使用するのもおすすめです。

装着するだけで簡単に保湿ができるので、「時短でかかとケアがしたい」「簡単にかかとケアできる方法が知りたい」という人にもぴったりです。

かかとゲルマスクで保湿ケアをして、いつまでもツルツルできれいなかかとを手に入れましょう。

 

かかとゲルマスク 1,408
https://tendersense.jp/products/heelsgelmask

タイトルとURLをコピーしました